ニュージーランド留学
PR

料理嫌いなのに永住権のために調理コースに留学して病み散らかした黒歴史。

まどか
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Kia Ora!ニュージーランド(以下NZ)の留学エージェントで留学カウンセラーをしているまどかです。

まどか
まどか

自身も元ニュージーランド留学生で、2019年からはホストマザーとしてたくさんの留学生を受け入れてきました。留学を多方面から見てきた“留学の申し子”です♪

今回は、料理が嫌いなのにNZ永住権のために調理コースに通ったわたしの黒歴史のご紹介です・・・。

もう書いてて自分で恥ずかしくなるようなことが満載なんですが・・・これからNZ永住権目指して留学したい人には同じ轍を踏まないでほしいので、恥を忍んで公開します!!!押忍!!!!!

料理嫌いなのに調理コースに留学

わたしは2013年10月にNZ渡航、3ヶ月スパルタ語学学校のち2014年から当時永住権を目指す組に人気だった調理(Cookery)コースに進学しました。

調理コースはぶっちゃけみんなビザ目当てで、好きでシェフをしてる人なんて1%いるかいないか。わたしも永住権のためだけに行ってました。

そもそもなぜ調理コースを選んだのか

最初は、当時農業かじってたのと農学系大学出身なこと、ググった時にいろんなエージェントで園芸コースが紹介されていたこともあり「園芸コースかなぁ」とフワッと考えてたんですね。

ただ留学エージェントを決め、「園芸コースで永住権を目指したい」と話したら園芸コース卒業後は職務経験が長くある人じゃないと就職が難しい+園芸で有名な学校の実態がぶっちゃけ微妙だと知らされたんです。

永住権を目指すなら調理か介護だと言われ、介護には抵抗があったので「じゃあ調理で」と安直に決めたのでした。これが地獄の始まり。

調理コース10ヶ月間で心身病み散らかす

わたしはめちゃくちゃ真面目で勉強も頑張ってたんですが、調理実習がとにかく苦痛すぎて在学中に過度のストレス→免疫低下→風邪が2週間以上も治らないという状態に。

見るからに具合悪いし、鼻水と咳もすごいのに意地で学校行ってたので先生に「お前いい加減休まんか!」と怒られたことも(汗)

体調が良くならないまま無理して大会も出たし。ほんと、自分をめちゃくちゃ傷付けてたなぁと猛省してます。

モチベーション低い学生がほとんどの環境

わたし以外もみんな永住権のためだけに通ってる学生ばかりで、同じクラスは包丁も握ったことのない高卒すぐの若い子がほとんどでした。

彼らは(どこの国とは言いませんが)親の一存で送り込まれてきてる分モチベーションも皆無で毎朝遅刻してたし、調理実習も数人でまとめて作ってお皿だけ分けて提出する有様。わたしが用意した付け合わせを当たり前のようにパクられたこともありました。

でもそんな学生が大多数なので先生も許容しており。真面目にやってるこっちがアホらしくなってきて、さらにモチベーションが下がったものです。

まどか
まどか

せめて真面目な社会人学生が多かったら、そこから学べることもあったんだろうけどね・・・。

得られたものより失ったエネルギーの方が莫大

調理コースは苦痛でしかなかったので、スキルも大して伸びませんでした。好きこそものの上手なれって本当。

座学は得意だったのでテストの成績はよかったし、卒業前に受けたCity&Guildsの調理の資格はDistinction(超優秀)で合格し、学校が受験料を返してくれたほど。でもそれも別にその後役に立つわけじゃなかった。

もちろん英語力は伸びたけど、調理のスキルがついたわけではなく10ヶ月とにかく時間とエネルギーを消耗したなぁって感じでした。

卒業後も色々うまくいかないループに

卒業後はシェフとして働き始めるわけですが、勉強だけでも苦痛なので仕事なんてもっと苦痛なわけです。

イヤイヤ調理コースに通って卒業した後の話については長くなるので別記事で書くことにします。

まどか
まどか

自分の経験から言えるのは、たとえ永住権取りやすいと言われても自分が嫌いなコースには進学すべからずってこと!

ABOUT ME
まどか
まどか
ニュージーランドNo.1のおせっかいBBA
2013年よりオークランド在住。昭和61年生まれ、一児の母。移民アドバイザー事務所の日本人窓口+留学カウンセラーとして働いてます!インスタではまるさんと呼ばれてるよ♪
記事URLをコピーしました