【2025年】ニュージーランドの生活費を徹底解説!月いくらかかる?節約術も紹介!【留学生向け】

Kia Ora!ニュージーランド在住ブロガーのまどかです。
ニュージーランドへの留学や移住を考えている人にとって「生活費はいくらかかるの?」というのは気になるところですよね。
この記事では、留学生の方向けにオークランドでの家賃や食費、交通費を解説。実際にしている節約、やりくり術もご紹介します!
ニュージーランドの平均的な生活費はいくら?
ニュージーランドの生活費はエリアや家族構成によって異なりますが、今回は
- オークランドシティ
- Studio room(ワンルーム)で一人暮らし
- 車なし
- シティ内の学校に通う学生
を例にします。
家賃 | 2,000 |
食費 | 200 |
消耗品 | 100 |
光熱費、ネット、携帯 | 200〜300 |
交通費 | 0〜100 |
娯楽費(外食・美容院・ジムなど) | 200〜500 |
合計(月額) | 2,700〜3200 |
2025年2月12日現在のレートだと、日本円で約23〜28万円です。
ニュージーランドの支出は週単位が基本
日本人の感覚でわかりやすいよう月あたりで書いてますが、実際NZでは給料も家賃も週払い。
ちなみにネットや光熱費は月単位で請求がきます。
生活費の詳細
家賃
ニュージーランドで最も生活費の中で大きな割合を占めるのが家賃(Rent)です。
ただこれはエリアや建物の古さ/大きさなどによってまちまち。
オークランドではLeaseholdといって、購入しても土地はついてこない物件があります。オーナーは所有した期間分だけ地代を払うので価格が安い=貸し出す時も家賃を安めに設定できるのです。
シティではBeach Rdよりも海側のThe SceneやThe LandingsはLeaseholdなので広さの割に家賃が安めでお得ですよ♪
アパートメント(マンション)だとFurnishedという家具付きの物件も多いです。家具なしのUnfurnishedよりも家賃は上がりますが、家具を買い揃えるコストや手間、引越時の負担が大幅に減るので最初はFurnished、腰を据えて住むことになったらUnfurnishedの物件にするのがおすすめ。
我が家は結婚後も家を購入するまではずっとFurnishedのアパートメント暮らしでした^^
食費
食材はスーパーやサンデーマーケット、中華系スーパー(チャイマ)で購入できます。スーパーで安いのはPak’n SAVEですがシティにはないのでWoolworthメインで利用することになるでしょう。
牛乳とかはメーカー品と変わらないものがプライベートブランドだと2割くらい安くなります。
- 牛乳(2L):4.5NZD
- 米:3NZD/kg
- バナナ:3.5NZD/kg→1房4NZDくらい
- 玉ねぎ:2.5NZD/kg
- 鶏胸肉(骨付き):15NZD/kg
- 豚ひき肉:17NZD/kg
また、チャイマや韓国食材店に行くと同じものがスーパーより安かったりします。特に醤油や豆腐などアジア系食材は顕著。
店によってこれはA店が安いけどこれはB店の方が安い・・・みたいなこともあるので要チェック!
あとNZの野菜や果物はあまりハウス栽培されてないので、旬のもの=安い、季節外れ=高いとわかりやすく変動します。旬のものを買うこともポイント!
消耗品
クリネックスティッシュ(200枚入)が1箱300円前後とまぁ高い。ティッシュは安いやつだと鼻かんだ時痛いので、ここは人によって妥協ポイントが違うかな。
あと、日本みたいにポケットティッシュ配ってませんwこれは地味に痛い・・・。
光熱費、ネット、携帯
NZはオール電化が多いので、ガス代なしで水道代+電気代というパターンが多いです。
自分で物件を借りる場合、「Cold water included」の物件を選べば水はどれだけ使っても無料です。お湯だけ請求されます。
アパートメントで持ってるWiFiは月いくら、とか支払うだけですぐ繋げるので便利だけど基本割高。部屋を自分で借りてるなら自分で契約する方が安いです。
交通費
オークランドは2025年2月、また交通費が上がりました。たとえばBritomart駅からSylvia Park駅までは18分なのに片道$4.65と超高いです。
そして職場から交通費が出ることはまずありません。駐車場やガソリン代の補助もないケースが多い。

バイトでも交通費が出る日本ってマジですごいと思う・・・。
娯楽費(外食・美容院・ジムなど)
外食や美容院、マッサージなどのサービス系は軒並み高いです。ただ、どの業界でもアジア人経営の店は安めの傾向あり。
ただオークランド在住なら美術館は無料だし、図書館には日本の雑誌や文庫もあります。公立の施設もバカにできないよ!
生活費を節約するコツ
家賃
- フラット(シェアハウス)に入居する
- キッチン・バスルームシェアの学生用アパートを選ぶ
フラット:週180〜350NZD(月800〜1500NZD)
学生用アパート:週260NZD(月1200NZD)

フラットの場合、家賃に消耗品が含まれているのか各自購入なのか、光熱費は含まれているのか割り勘なのかをちゃんと確認しよう!
トイレットペーパー各自購入でトイレに行く度に持ってくというフラットもあるので注意www
あと学生用アパートではキッチンや洗濯機が室内にあるかもポイント。洗濯機がアパート全体で共用だとめんどいし、都度都度お金がかかることも。
食費
- ファーマーズマーケットやチャイマも利用する
- 野菜や果物は旬のものを中心に買う
- Woolworthのポイントカード(everyday reward)でポイントを貯める
- 買い物に行く前に値段を調べる。スーパーは複数チェーン、複数店舗の値段を一気に見れる「Grocer」アプリでチェック
- 週の買い物予算を決める。管理は「足すメモ」アプリが便利!


消耗品
- ジッパー袋やトイレットペーパーはスーパーのプライベートブランドを選ぶ
- ウエットティッシュは高いのでおしりふきを使う。(安いし丈夫!)
- 付箋やノートなど文房具はダイソーやJAPAN MARTで日本の100均商品を(安いし質も良い!)
- 洗剤類はセールの時にガツンと安くなるので常に価格チェック
- 化粧品やスキンケアはChemist Warehouseが安いけど他店でもセール時さらに安くなることがあるのでチェック
光熱費、ネット、携帯
- 携帯代はOne NZのMyFlexというPrepayプランで、通話・テキスト(SMS)・データを必要な分だけ組み合わせると無駄がない◎
- 電気+ネット、携帯+ネットを同じ会社にしてBundleプランを利用
- もっと安く済ませたい人は格安SIM!

わたしはKogan Mobileの年払いプランを使ってます。ガッツリデータ使いたい人には便利。(ただしKoganは問い合わせしても永久に返事が来ないw)
娯楽費(外食・美容院・ジムなど)
- 外食は安めのアジア系を選ぶ。記念日など予約して行く場合はFirst Tableアプリを利用
- ヘアカットは美容院ではなく個人の出張美容師さんに頼む(約半額)
- 無料の美術館やイベント、ビーチなどお金のかからない遊びをする
- 映画は映画館でなくVODで観る
交通費
- バスや電車はAT HOPカードを利用。学生さんは必ず学割を申請!
- 職場や学校の徒歩圏内に住んで交通費を浮かす
まとめ
ニュージーランドの生活費は月2,700〜3,200NZDが目安ですが、フラット(シェアハウス)の活用、食材の買い方などの工夫でさらに節約が可能です。
NZは生活費高いから留学とか無理!って諦めてた人も、工夫すれば費用を抑えながら快適に暮らすこともできますよ♪

ニュージーランドでの生活について知りたいことがあれば、ぜひコメントくださいね!