ニュージーランドで資産運用、投資する銘柄選びのポイントは?初心者向けに解説!
										Kia Ora!ニュージーランド在住ブロガーのまどかです。
わたしはニュージーランドで資産運用を始めた当初、銘柄の選び方がサッパリわからず悪戦苦闘しました。
今回はNZ在住者・投資初心者向けに銘柄選びのポイントを解説します!

参考にしてみてね!
資産運用の「資産」って何?
資産とは、投資する対象である株や債券、投資信託、ETFなど金融商品のことです。
株
会社の事業の資金を出す(株を買う)代わりにその会社のオーナーの一人(株主)になれる。元本は保証されない。配当金がもらえ、株価が上がった時に売ると差額が利益になる。
債券
政府や企業にお金を貸してあげる代わりに、お礼として利金(利息)がもらえる商品。満期になると元本が返ってくる。(償還)
投資信託、ETF
複数の株や債券をプロがミックスして作ったパッケージ商品。リスクを抑えられるので初心者におすすめ。
銘柄って何?
投資を始めるとよく出てくる「銘柄」という言葉。
株なら企業ごとの株(〇〇株式会社)が銘柄、ETFや投資信託なら複数の銘柄(株や債券)がまとめられた金融商品が銘柄に当たります。
銘柄コードは世界共通
- Contact Energy Ltd(CEN):NZの電力会社Contact Energyの株
 - Smart NZ Bond ETF(NZB):NZの債券ETF。政府債、企業債などがミックスされている
 
銘柄名と一緒にアルファベット3文字の略称が書かれていますが、これを銘柄コードと呼びます。上記のCENとかNZBのことですね。
似たような名前の金融商品が多いですが、銘柄コードを見ればどの銘柄か特定できるので便利です。日本語でその銘柄の情報を調べる際も、銘柄コードを見ればすぐわかります。
NZ在住者の銘柄選びのポイント
で、NZ在住者が投資を始める場合に銘柄はどう選んだら良いの?って話なんですが、投資の基本はリスクを分散させること。
投資におけるリスクは危険度ではなく「値動きの変動幅」という意味です。
- あまり値動きがなく安定してる→リスク小
 - めちゃくちゃ上がる時も下がる時もある→リスク大
 
リスクレベルは証券サイトの個々の銘柄のページで確認できるし、リスクの大きさで絞り込み検索もできます。
以下を考慮して銘柄をバランスよく混ぜるとリスクを抑えられます。
どの資産を選ぶか
基本的に、株はリスク高め、債券はリスク低めです。
なので株だけだとリスクが上がり、債券だけだとリスクが下がります。自分がどれだけリスクを取りたいかで株・債券のバランスを調整しましょう。
どの業種を選ぶか
- 旅行、自動車、不動産など→景気に左右されやすい→リスク大
 - 食品、インフラなど生活必需品→景気が悪化しても業績にあまり影響がない→リスク小
 
一言で言うと「なくても生きていけるもの」と「ないと困るもの」の業種の株をバランス良く混ぜて運用すると良いです。
コロナ禍を思い出してみると分かると思うんですが、たとえば航空会社とかってめちゃくちゃ打撃受けたけどスーパーは通常通り営業できたから潰れたり大きく業績悪化しなかったですよね?
いつ何時でも、人間の生活に絶対必要なものってやはり強いんです。大きな成長は見込めなくても安定感が武器になります。
どこの国に投資するか
投資先の国を分散することでもリスクを下げられます。
一般的には
- 先進国(アメリカ、ヨーロッパ、NZなど):リスク小
 - 新興国(ブラジル、メキシコ、インド、中国など):リスク大
 
なので、初心者は比較的リスクが小さく安定している先進国の資産(株・債券)を多めに、新興国は投資金額全体の10%以内などスパイス的にお試しで運用するのがおすすめ。

新興国の株はリスク高すぎたので、初心者のわたしはETFから始めることにしたよ!インドの会社の株がミックスされたETFをチョイスして、少額だけ投資♪
番外編:日本語で情報が出てくる銘柄を選ぶ
NZ証券サイトとか見てると情報が全部英語だから難しいよね。
わたしは銘柄名をカタカナにして(Vanguard→バンガード、とか)日本語でググって、日本のサイトでも詳細を見るようにしてます。
なのでNZ在住の資産運用初心者さんは、日本語でも情報が出てくる銘柄を選ぶと楽ですよ♪

とにかく最初は挫折せずに続けることが大事だから、なるべく簡単にできる方法を選んでね!全部英語で理解しなくてOK!
一番大事なのはプロから学ぶこと
以上、色々と偉そうにポイントを紹介しましたが、これらは自己流ではなくちゃんとプロに習ったことを踏まえて考えた結果です。
わたしの先生は日本在住、投資歴35年以上、元野村證券社員というお金のプロであるのぎけいこさん。
NZ在住だからNZのFinancial adviserのコンサル受けた方がいいかな?とも思ったんですが、英語だと難しいし、結局お金の原理原則は万国共通なので、日本の先生から習っても全然問題なかったし、むしろよかったです!

日本語で基礎をちゃんと理解したからNZの証券サイト見てもわかるようになったよ!
最近はポッと出の投資インフルエンサーとかたくさんいるけど、正直玉石混交だし投資歴が浅い人が多いので情報のクオリティとしては不確か。
平成初期からの投資や世の中の流れを知ってるけいこ先生は酸いも甘いも経験してきてる本物のプロです。かつて大暴落の際には新車を1台海に沈めるほどの損失を出したそうなw
でっかく儲けよう!みたいなタイプではなく、「投資は勝つよりも負けないことが大事」という堅実なスタンスの先生です。
気になる人は「ニュージーランドのまどかのブログを見た」と言ってけいこ先生のインスタから問い合わせてみてくださいね。
まとめ:小さく始めて、長く続けるのが大事
資産運用で一番大事なのは「小さく始めて、長く続けること」です。
銘柄選び・ポートフォリオは最初から完璧じゃなくてもOK。小額から始めて、値動きを見ながら少しずつ調整していきましょう!
大手証券アプリのSharesiesでは$1から投資が可能。画面も見やすく直感的に操作できるので、初心者でも気軽に始められて継続もしやすいです。
これからNZで運用始めたい人、まずはSharesiesに登録していろんな銘柄を見てみてくださいね♪
