【2025年版】ニュージーランドで資産運用を始めるなら?大手の証券口座4選を徹底比較。
										Kia Ora!ニュージーランド在住ブロガーのまどかです。
ニュージーランドで資産運用を始めたいけど、どこの証券会社が良いのかわからず、日本語の情報もないのでスタートのハードルが高い・・・って声をよく聞きます。
この記事では、ニュージーランドで人気の投資・証券プラットフォーム4つを比較し、メリット・デメリットを分かりやすく紹介しますね。
NZ在住でこれから資産運用を始めたい人、NZ留学・移住前に準備しておきたい人はぜひ最後まで読んでみてください!

日本語でも英語でもまとまった情報がないからこの記事は超貴重だよ!
Sharesies|初心者向け、一番使いやすい
通貨:ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ
取り扱い商品:株、ETF、投資信託
ニュージーランドで一番人気の証券口座。大手の証券プラットフォームでは唯一スマホアプリがあります。
UIが良く画面が非常に見やすいのが最大のメリット。投資初心者でも直感的に操作できます。唯一のデメリットは個別債券が買えないこと。

画面使いにくいとそれだけで挫折しちゃうから、初心者さんはまずSharesiesで慣れよう!
Invest Direct|個別債券も買える
市場:ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ、イギリス
取り扱い商品:株、債券、ETF、投資信託
旧Jarden Direct。現在は後述のHATCHと同じ会社が運営する証券プラットフォームです。
画面が比較的見やすく、Sharesiesの弱点である「個別債券が買えない」をカバー。NZ政府やAuckland Councilなどの個別債券(債券ETFではない)を売買できます。
口座開設は一旦申請してから審査があり、それを通過したら連絡が来ます。(その場で開設してすぐログインできる手軽さはない)
ASB Securities|ASB銀行の証券口座
市場:ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ
取り扱い商品:株、債券、ETF、投資信託
ASB銀行を利用している人なら、ASB Securitiesの口座開設はオンラインバンキングからすぐにできます。
こちらもInvest Direct同様、個別債券の取り扱いがあるのが強みなんですが・・・
まーとにかく画面が見にくい!使いにくい!
検索機能がゴミレベル!(失礼)
なのでこれをおすすめできるのは、ほったらかし長期債券だけ買えればOK、画面はほぼ見ない、ASBの銀行口座持ってるみたいな限定的なケースのみですね・・・。
HATCH|米国株・ETFのみ
市場:アメリカ
取り扱い商品:株、ETF
HATCHは米国株・米国ETFのみ取り扱いという非常に限定的なサービス。
画面はとても見やすいんですがアプリはないし、それならSharesies使えばいいよね?HATCHわざわざ使わなくていいよね?というのが個人的な見解。
ちなみに前述のInvest Direct(旧Jarden Direct)は元々Jardenが運営していましたが、現在ではこちらのHATCHと同じ会社が運営しています。
わたしはこう使い分けてます
- Sharesies→株・ETF・投資信託
 - Invest Direct→個別債券
 - ASB、HATCH→リサーチ用に開設。特に使わず。
 
登録だけなら無料なので、実際に触ってみて使い勝手や自分が投資したい商品があるかチェックしてみよう!
どれを使うかは自分の好みで決めればOK♪
まとめ|まずはSharesiesで始めて、自分に合う投資スタイルを見つけよう
まずは「資産運用難しい!もうやめた!」とならないよう、使いやすいSharesiesから試してみるといいです。1NZDから投資できるので、まずは少額から始めて値動きなど体で感覚をつかみましょう。
大口投資や長期の債券投資は慣れてからでもOK。とにかくまずははじめの一歩で口座開設だけはしておきましょう。

快適に、楽しく資産運用続けていこうね!
